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中国ー四川阆中裁判所による公開裁判

3月16日、四川省阆中裁判所は公開判決大会を行った。

今回の公開判決は裁判所による私刑とみられ、公開裁判で6−8カ月判決を言いわたられたのは8人の農民出稼ぎ労働者達だった。

罪に問われた8人は、2015年8月29日に阆中市に出稼ぎに来た労働者達は、雇用者に給料の未払いを求める際、張某容疑者らによる過剰な煽りにより、百数十名の農民出稼ぎ労働者は阆中市にある観光名所である「南津关古镇」の出入口を塞ぎ、観光客の出入りを妨害し、市政府に雇用者に対し、圧力をかけるよう求めたゆえ、公務執行妨害を理由にあげている。

阆中裁判所公式サイトには「公開判決に開廷により、多くの大衆(労働者・農民などを指す)は自ら貴重な法治教育を受けることができた」を記載。この記載内容の批判が集中し、現在は公式サイト上から消去されている。

四川省阆中裁判所は公開判決大会

四川省阆中裁判所は公開判決大会

四川省阆中裁判所は公開判決大会

四川省阆中裁判所は公開判決大会
四川省阆中裁判所は公開判決大会

近年実施された各地の公開裁判

今回の四川省阆中裁判所による公開判決大会は初ではない。近年、類する同様の公開裁判は各地で開催され、その開催場所は広場や学校などで実行している。

2015年12月21日
山西省涇陽県涇湖公演広場にて刑事犯罪公開裁判大会を開催。
15人に判決が下る。15人は60回に及ぶ強盗、約数百万元を得ていた。
関係者によると「今回の公開裁判を開催によって、涇陽県の経済発展と社会安定を保証することが出来た」と話す。

2015年10月26日
海南市定安県人民裁判所定安試験中学で公開判決大会を開催。
薬物販売容疑の2人に対す公開判決。関係者によると「全校生徒数百名参加、法治教育の一貫として実施。また青少年達に薬物から遠ざけ、薬物に対する意識向上を図るために実施。当時のスローガンは「毒物拒否、健康生活」」と話す。

2015年6月26日
広東省陸豊市で国際禁毒日((International Day Against Drug Abuse and Illicit Trafficking))万人公開裁判大会を実施。
38人の容疑者のうち、13人に死刑判決が下る。うち5人は死刑執行。
陸豊市人民法廷は「国際禁毒日に公開裁判大会を開催することによって、毒物禁止宣伝教育を強化し、犯罪者に対し威嚇効果を示すため」と話す。

2014年10月17日
湖南省華容県による全県公開裁判大会。容疑者16人のうち8人に判決が下った。今回の公開判決には約5000人の各幹部や群衆が参加。公開裁判に参加させられた高校生には公開裁判後体験談を書かせていた。
2012年以降、華容県ではすでに4回の全県参加の公開判決大会を実施している。

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